私がDTPの世界に飛び込むまでの道のり③

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私がDTPの世界に飛び込むまでの道のり③

転職を考えはじめ、私の人生が動きはじめました。
自分の好きなこと、やりたいことへほんの少しずつですが舵をきることになります。

やりたいことは何だろう

転職を意識し始めて、あらためて自分のやりたいことは何だろうと考えるようになりました。と言うより、今の自分にできることは何かを考えた時、美大で少し勉強したグラフィックデザイン関係の方向へ進むことが一番自然なように思いました。

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行動にうつせない

自分ではある程度の方向性を決めていたものの、実際重い腰を上げたのはそれからしばらくしてからとなります。初めて務めた会社で「やりはじめたからには」とか「もう少し頑張れば苦手なことも克服できるのではないか」とか、また親から言われた「石の上にも3年」とか、動かなくてもいい理由をたくさん並べていました。そして日々の業務は忙しく、疲れ切った気持ちと身体で行動するパワーは残されていませんでした。そうこうしているうちに、ますます体調も悪くなり、表情はいつもどんより。この頃からうつ状態に突入していきました。

 

・毎朝会社近くの駅に着くとお腹が痛くなる
・訳もなく悲しくなって涙がでる
・愚痴ばっかり言ってると指摘される
・昼休みは仮眠しないと、一日もたない
・趣味で描いていたイラストが暗い
・病気の本を選んで読む などなど

 

そしてこの後、体調はますます悪化していきます。渦中にいる時は、自分ではまるで気が付かないものです。できることならそのときの自分に伝えてあげたいことがあります。

 

向いていないと感じているなら、
早く辞めた方がいい。

 

コンピューターって

具体的に動き出したのは、転職を考え始めてから2年半ぐらいが経った頃でした。以前から少し興味を持っていた、DTPのスクールに通ってみることに。次の仕事につながる何かを始めることができたということで、気持ちが少し軽くなったのを覚えています。

 

もともとパソコンは少し使用していました。今で言うMacやWindowsではなく、織物のデザインを制作する際の専用のコンピューターで、社内に2台あるコンピューターを10人のデザイナーで1日に2時間程度使えるようスケジュールが組まれていました。プレゼンテーションや打ち合わせなどの企画業務を含め、ほとんどの仕事が嫌で嫌でたまらなかった中、1人でコンピューターに向かう2時間は本当に楽しく幸せな時間でした。

 

まだMacやWindowsに触れたこともなく、当時はもちろんスマホもありません。でもコンピューターってすごいなー、かっこいいなー、便利だなーとワクワクしながら仕事をしていたことを覚えています。

Macとの出会い

あいかわらず自分に不向きな業務を惰性で続け、既に身も心もボロボロになっていましたが、日曜日のDTPスクールへは不思議と元気に通うことが出来ました。DTPの世界に足を踏み入れることで、今までの生活から確実に抜け出せると思うと、ダルくて重い身体でも気持ちだけは少し軽やかでした。

そこで初めてMacに触れることになります。

学んだこと

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